アカ凸のアカはアカウンティング(会計)のこと、凸(とつ)は限界突破のことを意味しています。
アカ凸には「会計力の限界突破!」という意味を持たせています。
会計士試験に合格できる力を養成するためには、現状の前に立ちはだかる壁を乗り越える必要があります。
下記に、私の好きなエピソードを記載します。
是非、一緒に考えてみて下さい。
あなたは体育会系の部活動に所属しています。
キャプテンから「腕立て10回!」との指示がありました。
さて、問題です。
あなたにとって最も力が付くのは、何回目の腕立て伏せの時でしょう?
うーん、乳酸が蓄積するのは筋肉の疲労が起きる時だから、一番最後の10回目の腕立て伏せが最も力が付く。
ブブー、不正解です。
答えは「12回目」です。
10回というのはキャプテンである他人が設定した目標です。
10回やれと言われて、10回をこなしているうちは力が付きません。
10回の壁を自分で乗り越えれると思ったら、乗り越えれば良いんです。
11回目に挑戦してみれば良いんです。
11回目ともなれば、もう腕は上がりません。
限界です。
しかし、この限界を突破した先に新たなステージが広がっているのです。
だから、答えは「12回目」です。
もちろん、これは一種のメタファーですので、12という数字の正確性が問題なのではありません。
人によりますから、「15」でも「20」でも構いません。
大事なのは、他人ではなく、自分が感じる限界を自分の力で突破しようと思う姿勢です。
このストイックな姿勢がないと、限界突破はできません。
つまり、人として成長しませんし、ステージを上げることが出来ません。
難しい局面を自ら打開していく必要のある会計士試験については、尚更、限界突破をしようとする気持ちが重要なのです。
この想いを表現したフレーズが「会計力の限界突破!」であり、「アカ凸」なのです。