投資キャリア
投資は、監査法人を退職した2010年8月から本格的に開始しました。
主だったものとしては2つ。
積立投信と不動産投資です。
積立投信については、毎月一定額を購入する「ドルコスト平均法」の手法を採用しています。
購入手数料のかからないノーロードの投資信託をネット証券会社(「SBI証券」「カブドットコム証券」など)やネット投信会社(「ひふみ投信」「鎌倉投信」など)で買い進めていきます。
ネット証券会社やネット投信会社では、買い付けも自動で行ってくれるので、完全にほったらかしでの運用が可能です。
個人的に思う運用のポイント2つ。
すぐに売らないこと。(1銘柄は最低3年〜10年以上の保有を推奨)
相場が大幅に値下がりしても、続けること。(購入口数が多くなるため、相場上昇時の恩恵が大きい。)
投資(インベストメント)は投機(スペキュレーション:要はギャンブル)とは異なり、長期間の運用が前提になります。
世界中の人々が「今より豊かな暮らしをしたい。」と思う限り、経済は成長していきます。
だから、その波にお金を乗せてあげれば、はっきり言って絶対に負けることはありません。
FXによるデイトレードやスイングトレードなどの投機は、9割の負けを1割の勝ちが奪う「ゼロサムゲーム」ですが、株式投資や積立投信などは、全員がWin-Winとなる「プラスサムゲーム」の関係性を構築することが可能です。
積立投信に関しては、初期設定だけしっかりと行えば、後は何もしません。
「良い投資とは退屈なものである。」
とはジョージ・ソロス氏の名言ですが、本当にその通りです。
愚直に実践するのみ。
あとは、長い時間が資産をもたらしてくれます。
ちなみに積立投信は月1,000円とかからでも運用が可能です。
私も月10,000円の積立投信を行っています。
参考までに、下記の画像は月10,000円の積立投信を4年8か月(=56ヶ月)行った運用成績です。
56万円の元手から、約5万円の評価益が出ています。
計算すると年利換算にして約4.4%のリターンです。
仮にこの投資を20年間、4.4%の利率で運用されると仮定すれば、20年後の評価額は下記のようになります。
20年(=240ヶ月)の積立合計額240万円に対し、評価額は346万円、評価差益は+106万円です。
月1万円でも、かなりのリターンになることがお分かり頂けるかと思います。
「人類最大の発明は『複利』である。」
とはアインシュタインの名言ですが、本当にその通りだと思います。
私はCFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)であり、FP技能士1級の資格ホルダーでもありますから、こういった複利の威力を感じる長期投資は本当におススメです。
ちなみに、生命保険や学資保険などは、全く加入非推奨です。
学資保険なんかは、例えば、「20年の積立合計額240万円に対し、受取学資金250万円。返戻率ナント104.2%!」みたいな売り文句です。
ね?
バカバカしいでしょ。
自分で運用する方が、確実にリターンは高くなります。
ここら辺のファイナンシャル・リテラシーを高める教育については、その必要性を痛感しています。
日本人はお金のことになると、途端に保守的かつネガティブになりますから。。。
さて、次に不動産投資ですが、私は2013年12月から本格開始しました。
1年以上の時間をかけて、200万円以上のお金をかけて勉強しました。(有料セミナーや、書籍、商材の代金です。)
その結果もあり、今では安定した家賃収入を手にすることが出来ています。
こちらの画像をご覧下さい。
一見何の変哲もない、郵便局の受付窓口に見えるかもしれませんが、画面中央左に胡蝶蘭が見えるかと思います。
これを撮影した画像がこちら↓
開局のお祝いに、私が贈呈させて頂きました。
なぜ私が贈呈する必要があるのか?
答えは簡単です。
私が保有する物件の1階テナントに、郵便局が入居してくれたからです!!
私がオーナー、郵便局が入居者という構図です。
郵便局は私にとって切手を買う場所ではありません。
入居者として、家賃収入が発生する「取引先」なのです。
下記の画像は、中央が私、左側が不動産会社の店長、右側が郵便局長です。
不動産投資により優良物件を購入すれば、普通では考えられない企業を取引先にすることも出来るのです。
では、続いてもう1つの画像をご覧下さい。
これは令和元年7月15日に送付された保有物件の収支報告書です。
67室もある大規模な7階建てのRC(コンクリート造)です。
注目すべきは右上の入居率です。
67室中の67室!
入居率100%!
まさに不動産投資家の鑑。
満室経営です!!
不動産投資の世界では、空室は絶対悪なのです。
収入と支出の差額2,138,642円が銀行口座に送金されます。その画像がこちら↓
毎月入ってきます。
私は何もしていません。
すべて管理会社がやってくれます。
せいぜい月末に通帳での入金を確認するぐらいです。
現地にも行きません。
私はこういった物件を2棟から5棟ほど保有しています。(転売等も行うので、時期により異なります。)
これにより、月に数百万円単位の不労所得を形成しています。
私は不動産投資により経済的自由を達成しています。
経済的自由とは、毎月の不労所得が基本生活費を上回ることにより、働いても働かなくても良い状態のことを意味します。
最大のメリットは「お金のために働く必要がない」ということ。
メシ(米)を食うために働く「ライスワーク」から卒業し、好きなことのために働く「ライフワーク」を思う存分、実践できます。
一時期は南国で、のんびり暮らす「セミリタイア」も考えましたが、人として腐りそうだな、と思ったので止めました。(あと、そんなに南国が好きじゃないです。。。)
私は成金ではありませんし、物欲もありません。(服はユニクロで十分です。)
一番欲しいのは何か?
と言われれば、それは「仲間」だと答えます。
厳密に言うと、同じような境遇で同じような苦労を経験してきた仲間です。
もっと厳密に言うと、経済的自由を達成したアカ凸の合格者達です。
私は土日祝日は基本的に家から出ません。
年末年始やゴールデンウイーク、お盆なども家から出ません。
人混みが死ぬほど嫌いだからです。
最近は電車にも乗りません。
移動は全て車です。
温泉旅行などは平日にしか行きません。
月曜日の日中などはウキウキします。
どこに行っても人が少ないからです。
しかし、しかし、しかし、しかし、
このような考え方の「社会人かつ会計士でスクリーニング検索」すると、ほとんどヒットしません。
同じような境遇の人が少な過ぎて、めちゃくちゃ孤独です。
月曜の日中から遊んでくれる方はいますが、もとからの資産家だったり、2代目のボンボンだったり。
違うんですよ。
私は会計士の経済的自由人と遊びたいんです。
昔の自分なら、「あぁ、自分と同じような境遇の人って中々いないんだなぁ。」で終わっていました。
しかし、今は違います。
「いないなら、作ればいい!!」
と思うようになりました。
夢はアカ凸の合格者と共同でバリ島のコンドミニアムを保有すること。
各自が好きなタイミングでコンドミニアムを利用する。
利用しない時は貸し出して、その収入を持分割合に応じて按分する。(全額収入持分按分負担方式です。)
家族単位でBBQとかできれば、それはもう最高の一語に尽きます。
私は夢想家でもないし、デイドリームビリーバーでもありません。
極めて現実主義者です。
だから、この夢は現実的に叶うと確信しています。
ちなみに、67室ある方の物件は、「松本さんが公認会計士じゃなかったら、買えなかった。」と言われました。
高収入と数千万円の自己資金、そして公認会計士という国家資格がないと買えない物件でした。
購入時に公認会計士であることを証明する登録証明書の提出が求められました。(かなりレアケースです。)
この時に、改めて公認会計士の社会的地位の高さを実感しました。
会計士じゃなかったら、こんな経済的自由を謳歌できなかった訳ですから。
アカ凸受講生には、まず絶対に公認会計士になってもらいます!
その上で、(不動産投資等をやるかどうかは別としても)、とにかく自由に人生を満喫して欲しいと思うのです。
仲間が欲しい私からしても、合格者が豊かになっていくことは、率直に嬉しいのです。